CEBITでの展示

CEBITでの展示

6月12日から15日の間、ドイツのハノーファーで開催されたイノベーションとデジタル化に関連した、世界最大級のIT展示会CEBIT2018に、ICNを用いたVR映像のライブストリーミングについてデモ展示を行いました。CEBIT2018は、商業と社会のデジタル化への移行にスポットライトを当て、d!conomy, d!talk, d!tec, d!campasの4つのセクションに別れ、展示、講演、人的交流機会、ステージ上でのパフォーマンスなど多岐に渡るイベントでした。Facebook, Intel, SAPなどの主要企業をはじめとして200社を超える企業が参加し、約120,000人がこのイベントを訪れました。 ICN2020プロジェクトでは、欧州側の共同研究機関であるゲッチンゲン大学・ローマ大学と協力し、360度ビデオのICNによる配信に関する技術をデモ展示いたしました。本内容は、昨年度ACM ICNでデモを行った内容と技術的には同等ですが、より一般向けのデモとしてわかりやすく改良したデモになっています。デモは、ホール16/17のニーダーザクセン州のブースに展示しました。我々のプロジェクトの普及において大変成功したイベントであり、州科学文化大臣のHerr Björn Thümler氏など様々な方の来訪を受けました。 ※ 撮影環境があまり良くなかったため、ノイズフィルタリングをかけていますが、音声がかなり聞き取りにくくなっています。