プロジェクト定例会合の開催

プロジェクト定例会合の開催

2017/7/17, 18の2日間、3回目のICN2020プロジェクト会合がチェコのプラハで開催されました。本会合は日欧のプロジェクトメンバの他に、アドバイザリメンバのLixia Zhang, Dirk Kutscher, 浅見徹 ATR社長など多くの外部委員の方にも参加いただきました。本会合では、プロジェクトメンバの進捗状況を共有するとともに、テストベッドの活用についての議論、第1回のレビューミーティングを目指したアクションアイテムの整理を行いました。 さらに、IRTF ICNRGのチェアであるDavid Oranにも参加いただき、多くのコメントをいただきました。

Deliverablesの公開

Deliverablesの公開

ICN2020プロジェクトでは、初年度のDeliverablesを公開しました。その構成は以下の通りになっています。 D2.1 : 革新的アプリケーションとサービスの設計開発 D3.1 : ICN基盤の拡張と設計開発 D4.1 : グローバルテストベッドの構築と実証評価 D5.1 : 標準化と外部発表 Deliverables

プロジェクト定例会議の開催

プロジェクト定例会議の開催

2017/1/23, 24の2日間、2回目のICN2020プロジェクト会合がローマ大学で開催されました。本会合は欧州側がメインですが日本側からも3名参加いたしました。主な議論内容としては、テストベッドに関連する各機関のアクティビティの共有と進捗に関するものです。また、GEANTテストベッドから特別にSusanne Naegele-Jackson氏に参加いただき、ICN2020プロジェクトとGEANTテストベッドの利用に関してディスカッションを行いました。

日欧国際共同研究シンポジウムでの講演

日欧国際共同研究シンポジウムでの講演

2016/10/6、幕張メッセ国際会議場にて開催された、NICT、総務省及び欧州委員会主催の「第6回日欧国際研究シンポジウム (6th Japan-EU Symposium on ICT Research and Innovation)」にて、ICN2020プロジェクトの紹介をしました。発表資料に関してはNICTのホームページにて公開されています。

ACM ICN 2016が京都にて開催されました

ACM ICN 2016が京都にて開催されました

ICNに関するカンファレンスであるACM 3rd International Conference on Information Centric Networking (ACM ICN 2016) が、2016/9/26から9/28の2日間、京都にて開催されました。本国際会議の開催には、KDDI総合研究所 (旧KDDI研究所) と Göttingen大学が、研究責任者である2つの日欧プロジェクト、GreenICN (2013 – 2016), ICN2020 (2016 – 2019)のプロジェクトメンバが大きく参与しました。 本国際学術会議は、世界中から100名以上の参加があり、15本のフルペーパー、8本のショートペーパー、8本のポスターに10本のデモが発表され、活発な議論がなされました。ICN2020プロジェクトの成果についても、マルチキャストにおける輻輳制御、災害時の通知システム、Consumer主動のアクセスコントロール、キャッシュを考慮した適応型帯域制御システムなど、多岐に渡って発表いたしました。 次回のACM ICN 2017はベルリンで開催されます。

キックオフミーティングの開催

キックオフミーティングの開催

ICN2020プロジェクトのキックオフミーティングを9月5日と6日の2日間、ドイツのグッチンゲン大学で開催しました。 すべての参加組織メンバが一同に会し、プロジェクトの進め方について議論しました。